子育てと幸せな暮らしづくり

2019年2月に第1子出産。子育てと、心地よい暮らしづくりを記録します。

出産こんなでした(1)陣痛促進剤もバルーンも使って誘発分娩

2019年2月、待望の第一子を出産しました。

 

出産にはそれぞれ違ったストーリーがあると思います。

 私の場合、予定日の2週間ほど前の健診で

お腹の子の体重が増えていないことが指摘されました。

推定体重は2300g台。

妊娠40週を過ぎると、胎盤の機能が落ちるらしく、

予定日を過ぎる前に産んだほうがいいとのこと。

陣痛や破水を待っていてもいつになるか分からないので

日にちを決めて入院し、陣痛促進剤を打って早く産んでしまいましょう!

ということになりました。

要は誘発分娩。

 

「入院の日は、今週中の都合のいい日でいいですよ」と先生。

・・・つまり、この子の誕生日を選ぶってことか。

好きな日を選べるのも悪くないってことで入院の日を決めました。

 

当日、病院に着いたらまず子宮口を開かせるバルーンを入れました。

バルーンを入れる瞬間はそんなに痛くはなかったけど、入れたあとは弱い生理痛のような痛みが。

その日はそれでおしまい。

バルーンが子宮口を十分に開かせるために一晩必要なようです。

その時は、もうすぐ我が子に会える!とドキドキするばかりで

その前の陣痛の苦しみ、壮絶さなど、全く知る由もありませんでした(苦笑)

 

翌朝、人工的に破水させてから午前9時ごろ陣痛促進剤の点滴を打ちました。

1時間くらいすると「なんかお腹が痛い。これが陣痛なのか?」と思いながらも

付き添ってくれている夫や母と談笑、、、全然余裕と思ってましたよ、ハイ。

 

徐々に痛みは激しくなり

点滴を始めてから約3時間、昼食が出てくる頃には

痛くて痛くて、助産師さんとも話せない状態。

もちろんご飯は食べられず。

途中で弱い麻酔?のような注射をしてもらいました。

その注射は陣痛が痛くない時に、うとうとして少し体を休められるのだそう。

確かに痛みが引いた時にうとうとするのですが

逆に、痛みが再び強くなった時の絶望感がすごい(笑)

「あぁぁぁぁぁぁぁ、また来たぁぁぁ、痛いの来たぁぁぁぁぁ」って感じです。

 

助産師さんに「順調に子宮口が開いてきてますよー」 と言われて安心しつつ

今度は赤ちゃんが出てくる感覚が強くなってきました。

いきみたいのに「まだいきまないで!」と言われ、

頭の中は「とにかく深く息を吐くことだけに集中しよう」「いやいやでも痛い、いきみたい!」とパニック!!!!

 

点滴から4時間ほどたつと子宮口が10センチまで開き、ようやく分娩台へ。

体はふらふら。

「(赤ちゃんが)出ちゃう、出ちゃうー!」と叫びながら、病室から分娩室へ歩いていきました(笑)

そういう時に限って、廊下には他の面会の方々が5人以上はいたなー。入院した5日間で一番いたなー。

あぁ恥ずかしい。