子育てと幸せな暮らしづくり

2019年2月に第1子出産。子育てと、心地よい暮らしづくりを記録します。

出産こんなでした(2)誘発分娩は結果的には楽だった!?

前回、分娩台に上がるまでを書きました。

 

aya-kk.hatenablog.com

 

そのつづきです。

 

陣痛促進剤を打ってから4時間ほどして分娩台へ。

ようやく、いきんでもいいとお許しが出ました。

 

「深く息を吸って、続けて2回思いっきりいきんで」

と言われるのですが、

1回いきんだだけで疲労困憊。2回目なんて無理無理!

だって痛すぎて、呼吸するだけで精一杯なんだもん。

渾身の力を込めていきむ→さらにもう一回いきむ

なんて無理でしょ!!!

と思っていました。

(いや、やろうと思えばできたのかも、と今になって思う)

 

激しい痛みで意識が朦朧とする中、

「赤ちゃんの心拍が下がってる」という先生や助産師さんの話声。

やばい!と思っても、痛すぎて深く息が吸えない。

だんだん呼吸が浅くなり、酸素マスクを付けられました。

 

少しずついきむコツを掴んできたものの

赤ちゃんが出てくる気配は感じられず。

助産師さんから「赤ちゃんを出すお手伝いをしますねー」との声。

なかなか頭が出ず、吸引の措置を取ってくれたようです。

 

いつになったら生まれてくれるんだろう。

もうこの子は出てこないんじゃないか、、、なんて考え始めたころ

「バン!」と何かが爆発したような、過去最高の痛さを感じました。

続けてさらに「バン!」と痛みが。

そして。

「オギャー」と泣き声が聞こえました。

 

あ、生まれた。

 

疲れ果てて、それしか考えられなかった。

爆発のような痛みは、赤ちゃんの頭と体が出た瞬間の痛みだったんだ、とあとで気づきました。

仰向けのまま放心するなか、生まれたての我が子を胸の上にのせてもらい、カンガルーケアをしました。

小さな体で一生懸命泣く姿が本当に愛おしかった。

 

陣痛促進剤を打ってから約5時間。

15時間とか20時間とかかかる人もいる中で

5時間は早い方だけど、とにかく痛くて辛かった。

 

ただ、体は順調に回復した気がします。

翌日からもりもりご飯を食べられたし、会陰の痛みもなく、産後2〜3週間して会いに来てくれた友達には、元気すぎて驚かれました。

促進剤でスムーズに陣痛が進んだことがよかったのかも。 

でも、もし2人目を授かることがあったら、無痛分娩を選びたい。

やっぱり痛いのは辛いです。